※当ブログは、実際に育てた記録をもとに、初心者向けにまとめています。
春菊は寒さに強く、冬でもプランターで育てられる葉物野菜です。
ベランダ栽培や家庭菜園初心者でも挑戦しやすい野菜として人気があります。
「秋に種まきを逃してしまったけど、今からでも間に合う?」
そんな方に向けて、今回は苗から始める春菊のプランター栽培方法を実体験をもとに解説します。
春菊は冬でも育つ?プランター栽培での耐寒性と基本情報
春菊(キク科)は比較的寒さに強く、5℃前後でも生育可能です。
苗からであれば冬スタートも可能です。
基本情報
- 日当たり:日なた〜半日陰
- 株間:10〜15cm
- 土:野菜用培養土(pH6.0〜6.5)
- 水やり:乾かし気味
- 収穫目安:草丈20cm前後
※霜が直接当たると傷むため、強い寒波時は軒下管理がおすすめです。
👉 プランター栽培の基本的な水やりの考え方については
【水やりの基本の記事はこちら】も参考になります。
プランター栽培の準備
我が家では、日当たりに合わせて移動できるよう横長プランターを使用しています。
使用したもの

プランターは、園芸店でもらってきたりんご箱に入れて使っています。
ウッドステインを塗っているので、見た目が少し良くなり、植え付け前からテンションが上がります。
園芸は、こういう「気分を上げる工夫」も意外と大事だと思っています。

- 横長プランター
- 再利用土
- 元肥
- ニームペレット
土は市販の野菜用培養土でもOKです。
詳しい選び方は【培養土の選び方の記事はこちら】で解説しています。
自作する場合は、【水はけの良い土の作り方】や【自作の培養土づくり】の記事を参考に作るのもオススメです。
再利用土は使える?今回の土の状態

今回の土は、
- ニラ栽培後の土
- イチゴ栽培後の土
を半分ずつ混ぜた再利用土です。

カルスNC-Rと米ぬか(今回は未熟ボカシ肥料)で植物残渣を分解中の土を使用しました。
再利用土の詳しい作り方や注意点は
【カルスNC-Rと米ぬかで簡単に土づくり】でまとめています。
pHは弱酸性(6.0〜6.5)を目安にしています。
石灰の扱いについては【石灰の使い方の記事はこちら】も参考になります。
春菊の苗の植え付け方法|プランター栽培の手順


もらった苗は分けると10株以上ありました。
手順


- 株間10〜15cmで配置
- 手で穴を掘る
- 根を入れて土をかぶせる
- 軽く押さえる
ふかふかの土なら道具は不要です。
植え付け後の水やりのコツ|冬のプランター栽培で失敗しない方法

水やりは、ウォータースペースにたっぷり行います。
- 底から水が出るまで
- 1回で出ない場合は数回に分ける
冬は特に過湿が最大の敵です。
「乾いたらすぐ水」ではなく、
土の表面が乾いてから2〜3日後が目安です。
水やりで失敗しやすいポイントは、【水やりの基本の記事】で詳しく解説しています。
冬の管理で気をつけること
春菊は
- べと病
- 炭疽病
- 立枯れ病
- 根腐れ
- アブラムシ
といったトラブルが起こることがあります。
共通する最大の対策は、過湿を避けること。
管理ポイント
- 乾燥気味に管理
- 月1回ニームペレット
- 葉裏を毎日チェック
ニームペレットの効果や使い方については、【ニームペレットの記事】をご覧ください。
収穫はいつ?目安と方法
苗からの場合、植え付けからおよそ3〜4週間で収穫サイズになります。
生育がゆっくりな真冬は、もう少し時間がかかることもあります。
草丈20cm前後で収穫可能。
- 外葉からかき取る
- 株を残せば繰り返し収穫できる
同じプランターで別の野菜を育てる場合は、
連作障害にも注意が必要です。
プランターでも起こる連作障害については【連作障害の記事】で詳しくまとめています。
他にオススメの簡単に始められる秋〜冬に育てる野菜は【小松菜の育て方】をご覧ください。
まとめ|冬でも春菊は育つ
春菊は、秋を逃しても苗からなら冬でも育てられます。
大切なのは
✔ 乾かし気味に管理
✔ よく観察する
この2つ。
完璧な環境でなくても、
少しの工夫と観察で、ちゃんと応えてくれる野菜です。
冬からでも始められる春菊のプランター栽培。
苗からなら初心者でも失敗しにくいので、ぜひ挑戦してみてください。
参考(出典)
- 農研機構「春菊の栽培管理」
- JA全農 野菜栽培カレンダー
- カルスNC-R 公式サイト
- ニームペレット(天然忌避剤)販売元資料

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