鉢底石とは何か?役割・使い方と鉢底ネット併用のすすめ

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鉢植えやプランターで植物を育てていると、「鉢底石(はちそこいし)」という言葉を一度は聞いたことがあるかもしれません。実はこの鉢底石、植物の根を守るためにとても大切な役割を持っています。そして、もう一つ欠かせないアイテムが「鉢底ネット」です。

「なんとなく入れているけど、意味はよく知らない…」という方も多いのではないでしょうか。この記事では、鉢底石と鉢底ネットの基本的な働きから、上手な使い方、セットで使うときのポイントまで、わかりやすくご紹介します。

鉢底石とは?どんな役割があるの?

鉢底石とは、鉢やプランターの底に敷いて使う石のこと。目的は、水はけ(排水性)と通気性を良くすることです。主に軽石や人工の多孔質石などが使われています。

鉢底ネットとは?こちらも意外と大事!

鉢底ネットは、鉢の底にある穴から土が流れ出るのを防いだり、虫の侵入を防ぐためのアイテムです。100円ショップなどでも手に入り、切って使える便利な資材です。

特に、粒の細かい培養土を使うとき室内・ベランダで清潔に管理したいときにぴったりです。

鉢底石と鉢底ネットの使い方(順番がポイント)

鉢底石と鉢底ネットを一緒に使うときは、順番と厚みが大切です。

  • 「鉢底ネット」に「鉢底石」を入れて、ネットの口を折り曲げる(1袋に0.5L)
  • 折り曲げた側を下にして植木鉢に入れる。2〜5cmほど(鉢の高さの1/5が目安)平らに敷くことがポイント
  • 最後に「培養土」や「植え付け用の土」を入れる

まとめ

鉢底石と鉢底ネットを併用すると、排水性・通気性・衛生面すべてがアップします。「鉢底石だけ」や「ネットだけ」でもある程度の効果はありますが、両方セットで使うことで根腐れ防止や虫の侵入対策がより確実になります。

特に、ベランダ園芸・室内の観葉植物・長期栽培には、この組み合わせがとてもおすすめです。一度使ってみると、植え替えや水やりがぐっとラクになりますよ。

参考(出典)

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