連作障害対策を考えてみた!(ウチの場合)

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植えたい野菜をピックアップしてみると、毎年チャレンジしているのは以下の通りです。

  • ミニトマト
  • カブ
  • にんじん
  • そら豆
  • 枝豆
  • オクラ

どれも大好きな野菜です。人参の葉は手に入りにくいため、できるときは春も秋も植えています。

一方で、芋類や白ネギ、玉ねぎ、大根、ブロッコリーは、買ったほうが良いと割り切っています。
イチゴは特別枠で育てています。青ネギはスーパーで買ったものの白い部分を切って植えると、いつでもどこでも生えるので、色んなところに植えて育てています。(※ネギも連作障害はあるようですが…)

今回は、好きな野菜と、比較的育てやすい以下の野菜を選び、ローテーションを組むことにしました。

  • 小松菜
  • 青じそ
  • ベビーリーフ

科ごとに分類

植えたい野菜を科ごとに整理すると次のようになります。

野菜輪作年限の目安(同じ場所に戻すまでの年数)
ミニトマトナス科3~5年
カブアブラナ科2~3年
にんじんセリ科2~3年
そら豆マメ科4~5年(特にエンドウ・そら豆は長め)
枝豆マメ科2~3年
小松菜アブラナ科2~3年
しそシソ科1~2年
ベビーリーフ(ミックス)混合(多くはアブラナ科・キク科)1~2年
オクラアオイ科2~3年

条件整理

  • プランター:6個
  • 野菜:ミニトマト、カブ、にんじん、そら豆、枝豆、小松菜、しそ、ベビーリーフ、オクラ
  • そら豆 → 秋まき、翌春収穫
  • にんじん → 春または夏まき
  • 葉物・根菜・豆類・ナス科・アオイ科・シソ科をバランスよく配置

春・秋ローテーション表(6プランター × 4年)

年次プランター1プランター2プランター3プランター4プランター5プランター6
秋 年1そら豆種まきにんじんカブ小松菜ベビーリーフ葉物
春 年1そら豆収穫小松菜ミニトマトオクラしそ枝豆
秋 年2葉物そら豆種まきにんじんベビーリーフカブ小松菜
春 年2しそそら豆収穫小松菜ミニトマト枝豆オクラ
秋 年3カブベビーリーフそら豆種まきにんじん小松菜葉物
春 年3ミニトマトオクラそら豆収穫小松菜しそ枝豆
秋 年4葉物カブ小松菜そら豆種まきにんじんベビーリーフ
春 年4小松菜ミニトマトオクラそら豆収穫枝豆しそ

※アブラナ科がカブ・小松菜・ベビーリーフで重なるため、2年空けることはできません。
プランターを増やすか、土を変えるか、あるいはそのまま試すか、工夫しながら運用します。

まとめ

  • 好きな野菜だけでローテーションを組んでみました。
  • アブラナ科が重なってしまう部分もありますが、ある程度妥協しながら管理します。
  • 秋からこの表に沿って栽培を始める予定です。