庭や家庭菜園で草花や野菜を育てていると、成長とともに茎が細くなり、風や雨で倒れてしまうことがあります。



特にクラスペディア・グロボーサ、レモングラス、フウチソウ(左)、カレックス、ガウラ(中央)、枝豆(右)などは背丈が高くなりやすく、支えがないとダランと傾きがちです。そんなときに役立つのが園芸用の支柱。初心者でも簡単に扱える倒れ防止の方法です。



準備するものは、まっすぐの園芸支柱やアーチ支柱(左)、そして園芸用クリップ(中央)。これでOKです。ワイヤー状のリング支柱?(右)があったので、これも使ってみます。



立て方はシンプルで、株元から10cmほど離れた位置に支柱を土へ差し込み、茎をやさしくクリップで固定します。根を傷めない位置に刺すことがポイントです。支柱は20cmほど土の中に刺すようにすると植物をしっかり支えてくれます。



支柱を立てることで植物の姿が整い、風にも強くなります。さらに虫や雑草が隠れるスペースを減らす効果もあり、菜園全体が清潔に保てます。
草花の場合は、支柱ではなく紐で軽く束ねる方法もおすすめ。見た目もスッキリし、収穫や手入れがしやすくなります。倒れやすい植物を守る支柱の活用は、園芸初心者でもすぐに実践できる簡単なテクニック。ぜひ取り入れて、美しい庭や家庭菜園を長く楽しみましょう。