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収穫が楽しい!夏野菜の栽培と水やりのコツ【2025年版】

庭づくり

今年の夏も本当に暑いですね。日中庭に出ると「溶けてしまう!」と思うほどですが、それでも家庭菜園の水やりは欠かせません。暑さに負けそうな日でも、庭に自分の好きな野菜があると、外に出るきっかけになります。
私は5月に夏野菜を植え付け、毎日楽しみながら世話をしています。この記事では、初心者でも育てやすい夏野菜(ミニトマト・オクラ・アスパラガス)と水やりのコツをご紹介します。

初心者におすすめの夏野菜

1. ミニトマトの育て方

苗を買ってきて植えたのは4月下旬
バジルを隣に植えました
少し生長したら支柱を立てます

ミニトマトは家庭菜園の定番。病気に強く、初心者でも収穫しやすい野菜です。

  • 栽培方法:プランターでもOK(土は12Lにつき1株がオススメ)つる性植物なので、支柱が必要です
  • 水やりの目安:3日間で約3L必要。朝夕たっぷり与えると実つきが良くなります
  • ポイント
    • バジルを一緒に植えると水分のバランスが保ちやすい
    • 水やりを控えると実割れしやすいので、初心者は毎日水やりがおすすめ
  • 手入れ:脇芽欠きを忘れずに。1週間〜10日に1回の液肥も効果的です
脇芽はすぐにちぎる(脇芽かき)
収穫後下の葉はちぎっておく(葉かき)
花芽はちぎれない(ハサミで切るか放置)
  • 病害虫対策
    • 冷害による下の方の葉のみの斑点(色は黒や白)は、放置して大丈夫
    • うどんこ病、葉カビ病、黄化葉巻病に注意し、見つけたら葉をちぎって取り除く
    • 苗植え時にオルトランなどを土に混ぜ込むと予防効果あり(適用害虫は必ずチェック)
    • 乳酸菌や納豆菌、市販の病害虫スプレーを葉の両面に散布するのも効果的
    • 散布は夕方、雨が降らない日を選ぶと◎

スーパーでは味わえない「完熟ミニトマト」の甘さは格別ですよ!

2. オクラの育て方

3粒ずつポットに種を蒔きました
オクラの花
もっと小さい時にとっても美味!贅沢な食べ方もできる
3本一緒に植えています。
脇芽は切って、収穫後は葉も切り、まっすぐ育てる。身長以上に育ったら、主軸を切って脇芽を育てても良い。

オクラは夏から秋まで長く収穫できる、コスパの良い野菜です。

  • 栽培方法:地植えがおすすめ
  • 植え付け:ホームセンターで購入できるポット苗(3〜4本入り)をそのまま植えると、互いに支え合って育ち、処分時も抜きやすい
  • 収穫時期:6月〜11月まで
  • 水やり:基本的には雨任せでも育ちますが、毎日朝夕の水やりで元気に育ちます
  • 病害虫対策
    • 特にハマキムシ・アブラムシ・ヨトウムシに注意、見つけたらすぐ捕殺
    • 苗植え時にオルトランなどを土に混ぜ込むと予防効果あり(適用害虫は必ずチェック)
    • 乳酸菌や納豆菌、市販の病害虫スプレーを葉の両面に散布するのも効果的
    • 散布は夕方、雨が降らない日を選ぶと◎

やわらかい自家製オクラは、市販のものより断然美味しいです。

3. アスパラガス

アスパラガスは2〜3月に株を植えれば、毎年春から夏に芽を出します。
ただし我が家では今年はあまりうまく育ちませんでした。芽は少ないものの、細い茎でも味は濃厚で甘味が強く、採れたてならではの美味しさが楽しめます。来年に向けて、植える場所や肥料、水やりの見直しを計画中です。

夏野菜を元気に育てる共通のコツ

  • 脇芽欠きをする(トマト・オクラ)
  • 1週間〜10日に1回、液体肥料を与える
  • 水やりは朝夕たっぷりが基本

まとめ

暑さが厳しい夏でも、庭やプランターでミニトマトやオクラを育てれば、毎日収穫の楽しみがあります。
完熟したミニトマトの甘さ、やわらかいオクラの食感は、家庭菜園ならではのご褒美です。

「今年こそ家庭菜園に挑戦したい!」という方は、ぜひミニトマトとオクラから始めてみてくださいね。

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