寄せ植えって素敵ですよね。前回はじめて、上田広樹さんの本の「パターン1」で寄せ植えを作ってみました(→ 【初心者の寄せ植え】本のパターン通りに作れば失敗しない?ペチュニアで実践)。思ったよりうまくいったので、今回は別の型、「基本パターン2」に挑戦します。
基本パターン2は、メインの花を3ポット使う型。ボリュームが出て、華やかにまとまります。
今回は、ペチュニア ジュリエット モダンホワイトを主役に、斑入りハゴロモジャスミンとディコンドラ シルバーフォールズを合わせた、大人っぽい色合いの寄せ植えです。初心者でも、パターン通りでうまくいくでしょうか?

パターン1はできたけど、メイン3ポットのパターン2はむずかしくないかな?

大丈夫だよ。メインを3つ使うパターン2は、むしろボリュームが出てまとまりやすいんだ。本の通りに置けばOK。
寄せ植え初心者が参考にした本

前回と同じ、上田広樹さんの本『3つの基本パターンではじめる 素敵な寄せ植えのつくり方』(NHK出版)を参考にしています。
今回挑戦する寄せ植えのパターン(基本パターン2)

今回の基本パターン2は、メインの花を3ポット使う型です。
今回は メイン3株+リーフ&垂れ役で、合計5株 を植え付けます。
使った植物

メインの花|ペチュニア ジュリエット モダンホワイト ×3
八重咲きで、アンティークなクリーム〜ホワイト。春から秋まで長く咲き、日当たりと肥料を好みます。
これは立ち上がらず、横に広がっていくタイプの品種のようです。私のイメージにピッタリでした。
生産者:千葉県旭市の生産農園「Hanayoshi(花芳)」さん
楽天で購入できます→ペチュニア ジュリエット モダンホワイト(Hanayoshi)
動き・ライン|斑入りハゴロモジャスミン ×1
つる性で、葉に入る斑が明るい印象。横や上に動きを出してくれる引き立て役です。
いつか寄せ植えで使ってみたいと密かに憧れていたハゴロモジャスミンを、やっとGetしました。
楽天で購入できます→斑入りハゴロモジャスミン
垂れ役(こぼれ)|ディコンドラ シルバーフォールズ ×1
シルバーの葉が手前に垂れて、全体を上品にまとめてくれます。乾燥に強いのも嬉しいポイント。日当たりのいい場所が好きなのも特徴です。
2年前に購入して、寄せ植えに使って、解体して、ポットと地植えに株分けして…と、いろいろ楽しんでいる株。今回はポット苗で育てていたものを用意しました。
生産者:フラワーガーデン戸谷さん
楽天で購入できます→ディコンドラ シルバーフォールズ
使った植木鉢

軽くて扱いやすい、ストーン調の樹脂(プラスチック)プランターを使いました。内寸は 直径約24cm × 高さ約27cm の深型です。
直径24cmにメイン3株+リーフ&垂れ役(計5株)を植えるので、根鉢を少し小さくして詰めて植えると、こんもり華やかに仕上がります。日向土は鉢底石の代わりに使いました。深型なので、鉢の高さの4分の1ほど入れると水はけがよくなり、プラスチック鉢の過湿予防にもなります。
使った資材

必要なものは基本の3つです。
今回の土は、前回の寄植えの土の残りに資材(赤玉土・鹿沼土・腐葉土・ゼオライト・籾殻くん炭・有機石灰)を足したものです。
ない場合は、園芸用の培養土を使います。
さらに、今回はたくさんの花を長く楽しみたくて、夏を乗り切るための活力剤を2つ追加しました。

- 活力剤①(リキダス顆粒)
- 活力剤②(エックスエナジーロング)
元肥のマグァンプKと害虫予防のオルトランDXに加え、リキダス顆粒とエックスエナジーロングも使いました。リキダスの腐植酸と、エックスエナジーのバイオスティミュラント効果で、夏を乗り切る心強いセットです。
※ オルトランDXは農薬です。使うときは、製品ラベルの対象植物・使用量・使用回数をかならず確認して、用法を守って使ってくださいね。
いよいよ植え付け

- メイン3株の配置を先に決める(正三角形を意識して置いてみる。株の向きもここで決めておく)
- リーフ(斑入りジャスミン)→ 垂れ役(ディコンドラ)の順に置く
- それぞれの鉢の状態をチェックする(1つずつ丁寧に、ゴミ・枯れ葉・肥料は取り除き、根の張り具合をチェック)
- 鉢底石を入れ、肥料・害虫予防剤・活力剤を混ぜた培養土を入れる
- それぞれの根鉢の肩の土を少し落とし、やさしく握ってまとまりを整え、植え付けやすくする
- 根鉢の表面が同じ高さになるように並べる(低いものは下に土を足す)
- 株と株の間に土をしっかり入れる






実はこのとき、活力剤のリキダス顆粒とエックスエナジーロングを土に混ぜ忘れてしまって…。あとから園芸用のロング計量スプーンで、株元の奥のほうにそっと足しました。目盛り付きで寄植えのすき間でも届くので、助かりました😅
2026年5月24日に植え付けました。玄関の前が上品で華やかになって、今いちばんのお気に入りの1鉢です。毎日出かけるときと帰ってきたとき、必ず「元気かな?」と眺めては癒されています。ここは軒下なので、雨でもあまり濡れません。

成長記録

5月24日(植え付け)
ペチュニア3株を主役に、斑入りジャスミンとディコンドラで5株の寄せ植えが完成しました。

5月31日(約1週間後)
ペチュニアの咲き終わった花が多くなってきたので、形を整えるために軽く剪定(せんてい)をして、リキダスとメネデールをあげます。咲き終わった花は萼(がく)の下で切ります(花がら摘み)。伸びている茎は、新芽が出ているすぐ上で切ります(切り戻し剪定)。
切り戻し剪定は、まとまった形から飛び出しているところを整えて、きれいな株姿にするために切ります。つぼみもあって「もったいない」と感じますが、『寄せ植えの散髪』だと思って、勇気を出して切りましょう。新芽から新しい花芽が出てきて、きれいな姿で長く咲いてくれます。

6月6日(約2週間後)
整った姿で、モリモリに咲いてくれました。ハイポネックス原液とリキダスをあげます。

6月19日(約4週間後)
全体的に広がってきました。そろそろもう一度、切り戻し剪定をしたほうが良い時期かなと思います。ハイポネックス原液とリキダス、メネデールをあげました。

6月21日(雨が降った後)
花が雨に濡れてしぼんでしまいました。早めに切り戻し剪定をし、再生を図ります。
寄せ植え初心者が「失敗しない」ためのコツ

- メイン3つは三角に置くとバランスが取りやすい(パターン2のキモ)
- 品種は「立ち性/垂れ性」をチェックする
- 株の向きを必ず確認し、1つずつ丁寧に
- 1冊、本を手元に置いておく
- 八重のペチュニアは雨で花が傷みやすいので、長雨のときは軒下に避難すると安心
- 花がら摘みと切り戻し剪定が、長く楽しむためのコツ

まとめ
パターンを変えるだけで、寄せ植えの雰囲気はガラッと変わります。
最初の植え付けでは「茎の出方がチグハグでまとまらないな」と思っていましたが、切り戻し剪定でまとまって、花もたくさん咲いてくれました。
毎日朝夕、見るのが楽しみになるくらいお気に入りの一鉢になり、大満足です。
完璧じゃなくても大丈夫。気に入った苗で、ぼちぼち楽しんでみてくださいね。


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