ペチュニアの切り戻し|夏に4回切ったモダンホワイトと、咲かなくなったブリキ鉢の寄せ植え

夏に4回切ったモダンホワイトと、咲かなくなったブリキ鉢の寄せ植え 鉢花・寄せ植え
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ペチュニア『ジュリエット モダンホワイト』の寄せ植えが、9月の終わりの今もきれいです。もう1つ、ブリキ鉢に植えた『キュルン ダブル』の寄せ植えは、夏のあいだ花がほとんど咲きませんでした。夏が終わったので、2つの結果をまとめます。

どちらの寄せ植えも、春から夏にかけて何度か切り戻しました。切り戻し(きりもどし:伸びた茎を途中で切って、株を小さく整えること)をすると、切ったところの下から新しい枝が伸びて、また花が咲きます。

花もつぼみも全部切るときは、毎回「こんなに切って大丈夫?」とこわくなります。

同じ春に、同じ本を見ながら作った2つの寄せ植えです。それでも、夏が終わるころには結果がはっきり分かれました。比べてみて、鉢の大きさが関係していると思うようになりました。

夏のペチュニアを、何回・どこまで切ればいいか迷っている方の参考になれば嬉しいです。

さくらっち
さくらっち

推しのモダンホワイトが成功して、うれしいです。

🌸 ペチュニアの寄せ植えシリーズ(全5回)

2つの寄せ植えと、この夏の結果

2つの寄せ植えと、この夏の結果の見出し画像

パターン2:モダンホワイト(プラ鉢)

5月24日に植え付けた寄せ植えです。主役の八重の白いペチュニア『ジュリエット モダンホワイト』に、斑入り(ふいり:葉に白や黄色の模様が入ること)のハゴロモジャスミンとディコンドラを合わせました。

鉢はストーン調のプラスチック鉢で、内寸は直径約24cm・高さ約27cmの深型です。底の4分の1に、鉢底石(はちぞこいし:水はけのために鉢の底に入れる石)がわりの日向土(ひゅうがつち:水はけのよい軽石の土)を入れています。

植え付けた日のペチュニア ジュリエット モダンホワイトの寄せ植え

パターン1:キュルン ダブル(ブリキ鉢)

4月21日に植え付けた寄せ植えです。ペチュニア『キュルン ダブル』に、シレネ『ナッキーホワイト』とヘデラを合わせました。

鉢はブリキのハンギング(長方形)で、内側にヤシマット(ヤシの繊維でできた敷きもの)を敷いています。鉢が小さめだったので、根鉢(ねばち:鉢から抜いたときの、根と土のかたまり)を少し小さくしてから植えました。

植え付けた日のブリキ鉢のペチュニア キュルン ダブルの寄せ植え

2つの鉢を並べると、深さがかなり違います。

ブリキ鉢とプラ鉢の深さのちがい

モダンホワイトは、切り戻すたびに切り方を変えた

モダンホワイトの切り戻しの見出し画像

モダンホワイトの鉢は、春から夏にかけて4回切り戻しました。切るたびに株の形を見て、切り方を変えています。

5月31日は、花がらだけ切った

植えて1週間で、しおれた花が目立ってきました。花がら(はながら:咲き終わってしおれた花)だけを切って、全体の形が山型になるように整えました。6月6日には満開になりました。

花がらだけ切り戻して山型に整えたペチュニアの寄せ植え
満開になったペチュニア ジュリエット モダンホワイトの寄せ植え

6月23日は、思い切って切った

満開のピークを過ぎたので、6月23日に一度リセットしました。花もつぼみも全部切り落として、長さ10cmくらいまで切り戻しています。

花もつぼみも切り落として思い切って切り戻したペチュニア

7月8日には、『マグァンプD』を追肥(ついひ:育っている途中であげる肥料)しました。7月16日には少しずつ咲き始めて、7月26日にはまた満開になりました。

切り戻しのあとにマグァンプDを追肥したペチュニア
切り戻しから回復して満開になったペチュニアの寄せ植え

『マグァンプD』は、肥料の『マグァンプK』に殺虫成分を加えたものです。殺虫成分が入っているので、使える植物・量・回数がパッケージに決まっています。我が家のパッケージでは、ペチュニアは「花き類(かきるい:花を楽しむ植物)」に入るので使えました。使うときは、お手元のパッケージの表示で確かめると安心です。使った量や回数の決まりは、バッサリ切った寄せ植えが、梅雨明け2週間でこうなったに書いています。

ペチュニアは、花が少なくなってきたら、緑の葉が残っているうちに切り戻すと、また満開になるとされています。花が減ったら、何度でもくり返してよいそうです。

8月4日は、もう一度しっかり切った

全体の形が崩れ始めたので、8月4日にもう一度しっかり切り戻しました。切ったあとは、前回と違って、中央の葉っぱが無いような姿になりました。

そこで、全体をコンパクトに押さえるのではなく、ふわっと広がる姿を意識して切るように、切り方を変えました。なるべく切り戻したいけれど、しっかりした元気な芽は残すようにしています。

8月18日にはつぼみがチラホラ見えて、8月26日に2回目の満開になりました。

もう一度しっかり切り戻したペチュニアの寄せ植え
2回目の満開になったペチュニアの寄せ植え

暖かい地域では、最後の切り戻しは遅くとも8月中が目安とされています。そうすると、10月ごろにもう一度満開を楽しめるそうです。我が家は耐寒性ゾーン9b(たいかんせいゾーン:冬の寒さの度合いで地域を分けた目安)です。最後にしっかり切ったのは8月4日で、この目安の中でした。

9月11日は、花芽を残して控えめに切った

8月30日もずっと満開で、真夏にこれは嬉しかったです。9月11日には、3つのボールみたいに見えてきました。なんだかミッキーみたいな形です。そこで、3つの丸の中心は長さを残して、全体のフチ沿いは長いものだけを切り戻すように、また方針を変えました。

3つのボールのような形に咲いたペチュニアの寄せ植え

9月を過ぎたので、控えめに切るようにしました。ビローンと伸びたところを切って、しっかりした花芽(はなめ:これから花になる芽)があるところは残しています。花がら、枯れ枝、枯れ葉も取り除きました。

しっかりした花芽を残して控えめに切り戻す
取り除いた花がらと枯れ枝と枯れ葉
花芽を残して控えめに切り戻したあとのペチュニアの寄せ植え

脇役も一緒に切った

一緒に植えたハゴロモジャスミンとディコンドラも、バランスをとりながら一緒に切り戻しました。皆元気です。9月27日は、最後の満開になりました。

9月の終わりに最後の満開になったペチュニア ジュリエット モダンホワイトの寄せ植え

ブリキ鉢のキュルン ダブルは、暑さで弱り始めた

ブリキ鉢のキュルン ダブルの見出し画像

5月の2回の切り戻しは、うまくいった

5月4日は、花を残して控えめに切り戻しました。5月31日は、花もつぼみも切り戻しています。どちらのあともモリモリに育って、6月19日には満開になりました。

花を残して控えめに切り戻したブリキ鉢の寄せ植え
花もつぼみも切り戻したブリキ鉢の寄せ植え
満開になったペチュニア キュルン ダブルの寄せ植え

6月23日、花数が減ってきた

6月23日には、花数が減ってきました。暑くて根が弱ってきたのかな、と思いました。この日に3度目の切り戻しをしています。

暑さに備えて、『まくだけで土が良くなる らくらく土の改良材』と水苔でマルチング(土の表面を覆うこと)をしました。

花数が減ってきたブリキ鉢のペチュニア
らくらく土の改良材と水苔でマルチングしたブリキ鉢

水苔の下に、ダンゴムシが大量にいた

7月19日に水苔を外したら、下にダンゴムシが大量に発生していました。これで、さらに弱らせてしまったのかなと思います。

そこからは、保湿より、風通しを良くして虫を来させないことを優先しました。同じ日に、『マイガーデン 花・野菜用』で追肥しています。

水苔の下に発生したダンゴムシと、風通しを良くしたブリキ鉢
水苔を外したあとのブリキ鉢の寄せ植え

花びらが細くなり、花も小さくなった

3度目の切り戻しから、花がほとんど咲かなくなりました。

キュルン ダブルは、もともと花びらに裂け目が入るタイプです。水苔を敷いたあとから、花びらが細くなって枚数が減り、花も小さくなったと感じるようになりました。昨年も、この鉢で同じことが起こりました。

一緒に植えたシレネは、7月26日にはまだ残っていましたが、9月16日にはなくなっていました。ヘデラは元気です。

9月の終わりのブリキ鉢の寄せ植え
花びらが細くなったペチュニア キュルン ダブルの花

差がついたのは、鉢だと思う

差がついたのは鉢だと思うの見出し画像

2つの寄せ植えの違い

モダンホワイト(成功)キュルン ダブル(失敗)
鉢プラスチック鉢(深型)ブリキのハンギング(長方形)
鉢の大きさ直径約24cm・高さ約27cm幅約23cm・奥行き約12cm・高さ約9cm
鉢の中底の4分の1に日向土内側にヤシマット
植えた株メイン3株+リーフ(葉を楽しむ植物)と垂れ役(計5株)メイン2株+リーフ2株(計4株)
ペチュニアの株姿ふんわり広がるやや立ち性(たちせい:上に向かって伸びる性質)
植えた日5月24日4月21日
置き場所南側の軒下。ポットフィート(鉢を浮かせる台)で浮かせている。正午ごろから少し影になる。多少強めの雨でもかからない東の門を開けてすぐの壁面。朝早くから正午ごろまで日が当たる。軒下ぎりぎりで、小雨なら当たらない
暑さ対策特になし6月23日にらくらく土の改良材+水苔でマルチング。7月19日に水苔を外す
追肥7月8日 マグァンプD7月19日 マイガーデン 花・野菜用
切り戻し4回(最後のしっかりした切り戻しは8月4日)3回(最後は6月23日)
9月の終わり最後の満開花がほとんど咲かない

ペチュニアに合う鉢の大きさ

ペチュニア1株なら、7号から9号くらいの鉢がすすめられています。号(ごう:鉢の大きさの単位)で言うと、7号は直径21cm、9号は直径27cmです。

鉢が小さすぎると、水切れしたり、株が大きくならなかったりするそうです。浅すぎる鉢は、根が詰まりやすいとされています。

ブリキ鉢は高さ約9cmで、モダンホワイトのプラ鉢(約27cm)の3分の1の深さです。そこに4株を植えていました。

小さな鉢で起きること

このブリキ鉢は、ペチュニアには小さすぎると思いました。土の量が少ないぶん、水もすぐ乾いていたのだと思います。肥料持ちも違いそうですし、根の温度も関係しているかもしれません。

鉢植えは土の量が限られるので、地植えより外の気温や直射日光の影響を受けやすいとされています。根が傷むと、水や養分を吸い上げにくくなるそうです。

土の表面を覆うのは、ふつうは地温が上がるのと乾くのをやわらげるためです。我が家のブリキ鉢では、水苔の下にダンゴムシが集まってしまいました。小さな鉢では、保湿より風通しを優先したほうが合っていたのかもしれません。

うさぎ先生
うさぎ先生

ペチュニアは育つにつれて大きくなるから、鉢は育ったあとの姿で選ぶと安心だよ。

これからどうする

これからどうするの見出し画像

ブリキ鉢には、ペチュニアのかわりに別のものを植えようと思います。垂れ下がるものを考えて、ビオラにすることにしました。いま元気なヘデラは、そのまま残します。ワイヤープランツも持っているので、3つにしてもよいかもしれません。

キュルン ダブルは、やや立ち性の品種でした。ハンギング鉢には、ふんわり広がるタイプのペチュニアを植えたかったので、来年は別の鉢でチャレンジしたいと思います。

まとめ

まとめの見出し画像
  • モダンホワイトは春から夏にかけて4回切り戻した。しっかり切ったのは6月23日と8月4日、9月11日は花芽を残して控えめに切った
  • 8月4日のあとは、ふわっと広がる形を目指して切り方を変えた
  • 花が減ったら、緑の葉が残っているうちに切り戻す。暖かい地域では、最後のしっかりした切り戻しは8月中が目安
  • ブリキ鉢のキュルン ダブルは、暑さで弱り始めて、3度目の切り戻しから咲かなくなった。鉢が小さすぎたと感じている
  • ペチュニア1株なら、7号から9号くらいの深さのある鉢がすすめられている
うさぎ先生
うさぎ先生

同じペチュニアでも、鉢がちがうと夏の姿がこんなに変わるんだね。ブリキ鉢のビオラも楽しみだね。

参考(出典)

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この2つの寄せ植えを植えたときと、これまでの手入れの記録です。

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