4月29日にまいたオクラの種は、ほとんど芽が出ませんでした。

プランターに直まきしたものは、せっかく出ていた双葉が、気づくとなくなっていました。虫に食べられてしまったのかもしれません。
結局、1回目の種まきで残ったのは、果樹鉢に直まきした1つと、プラグトレイの1つだけ。合わせて2つです。
5月16日に、余っていた種をポットにまき直しました。こちらは1週間ほどで芽が出ました。

手元に残ったのは、これだけでした。
品種は『やわらか白オクラ』です。採り逃しても硬くなりにくいという理由で選びました。

1回目の種から残ったのは2つだけ。まき直すことになるとは思いませんでした。
3つのチームに分けて植えた

植え付けは6月13日です。育った苗を、3つに分けました。

1本チームは、果樹鉢に直まきして芽が出た1つ。
元気な子チームは、5月16日にまき直したポット苗2つ分。2本と3本で、合わせて5本。
チビーズチームは、1回目のプラグトレイ苗1本と、2回目のポット苗4本を混ぜて、合わせて5本です。


根の張り方にも違いがありました。元気な子チームは、チビーズよりは根があるものの、多いとは言えない状態。チビーズチームは根の張りが少なく、そのわりには鉢の中で根が巻いていました。
使った入れ物は、この3つです。
| 入れ物 | 大きさ(cm) | 植えた本数 |
|---|---|---|
| 果樹鉢(1本チーム) | 直径 約30 × 深さ 約32 | 1本 |
| 緑のプランター(元気な子チーム) | 幅 約55 × 奥行き 約30.9 × 深さ 約35(約28L) | 5本 |
| 茶色のプランター(チビーズチーム) | 幅 約56 × 奥行き 約25 × 深さ 約29 | 5本 |
オクラは根が下へ伸びるので、深さのある入れ物を選びました。
本当は、果樹鉢も複数植えにするつもりでした
果樹鉢には、種を5粒まいていました。複数植えにするつもりだったからです。
複数植えには、良いことが2つあります。
1つは、支柱がいらないこと。株同士が支え合うので、倒れにくくなります。
もう1つは、片付けるときです。1本だけで育てると茎が太くなりすぎて、抜くのが大変になります。
わたしは、複数植えには良いことしかないと思っています。
でも、芽が出たのは1つだけ。
まき直した苗と一緒にすることも考えましたが、大きさが違いすぎました。弱い苗と強い苗を一緒に植えると、弱いほうは育たずに終わってしまいます。
そういうわけで、この1本だけで育てることになりました。選んだというより、そうなったというのが本当のところです。

複数植えにしたかったんですけどね。
1本チームは、支柱がいらないくらい太く育った

まず、果樹鉢の1本からです。

1本だけなので、最初は支柱を付けてみました。でも、必要あるかなと思うくらい、茎が太く育ちました。

ただ、葉は大きいのに虫食いだらけでした。犯人がわからないまま、時が過ぎていきます。
7月14日、ハイビスカスに似た花が咲いた

ハイビスカスに似た、クリーム色の大きな花です。
オクラの花は、店では見られません。育てている人だけのお楽しみです。

この花が大好きです。
7月15日、花は1日で落ちて、実になる

花は1日でしぼんで、そのままポトンと落ちます。
落ちたところを見ると、すでに実ができていました。
実は、花が咲いていたところにできます。花が落ちていても失敗ではないので、そこを見てみてください。
7月16日、1日でこんなに大きく

前の日に見たばかりなのに、もうこんなに大きくなっていました。
同じ日、葉が枯れているのも見つけました。手で簡単に取れます。
下のほうの古い葉は、育つにつれて役目を終えていきます。光合成の効率が落ちて、上の実へ栄養を送る側に回るためです。手で簡単に取れるのは、そのサインだと思っています。
ただし、下葉が黄色くなって枯れるのは、肥料切れや水不足、害虫や病気が原因のこともあるそうです。株全体が黄色くなっていくときは、そちらを疑ったほうがいいのかもしれません。
7月19日、今年の初収穫


7月14日に咲いた花が、この日収穫できました。開花から6日目です。
4日でも採れますが、小さいです。ちょうどいい大きさになるのは、開花から6日目ぐらいでした。
このあとは、下から順に花が咲いて、週に2〜3回の収穫が続きました。
プランターなので、地植えと比べると株の勢いも実の大きさもひかえめです。それでも、家で食べる分には十分でした。
収穫したら、その下の葉を切る

オクラは、収穫したらその下の葉を切り取ります。

これを繰り返すので、株は下から茎だけの姿になっていきます。初めて見ると寂しいのですが、これが普通の姿です。
なぜ下の葉を切るのか
理由は2つあるとされています。
1つは、上につく実に水と栄養を送るためです。古い葉は光合成の効率が落ちているので、残しておくより切ったほうが、これから大きくなる実に回るということです。
もう1つは、風通しをよくするためです。下の葉を残したままにしておくと株元が蒸れて、病気や害虫が出やすくなるそうです。とくに高温期は、この作業が効くとされています。
莢が濃い緑になって、見た目がよくなるという話もありました。
実の下の葉を、1〜2枚残す
これは、この記事を書くために調べて初めて知ったことです。
収穫した実の下、葉を1〜2枚残して、それより下を取るのが基本とされていました。残した葉が、その実に栄養を送るということのようです。
わたしは「収穫したら下は切る」と覚えていて、全部切ってしまうこともありました。3年育てていても、知らないことがあります。
参考にした動画では、枚数は株の勢いを見て決めればよいと説明されていました。勢いが強すぎるときは多めに切って落ち着かせ、弱っているときは多めに残す。そういう見方があることも、今回知りました。

全部切っても株は枯れないよ。でも1〜2枚残すと、上の実に栄養が行くんだ。
元気な子チームとチビーズチームはどうなったか

長方形のプランターに植えた2つのチームも、同じように育っていました。

根が少なかったので心配していましたが、どちらも順調に大きくなりました。
7月21日、どちらにも実がついた

元気な子チームは、葉も大きく育ち、収穫も順調です。


チビーズチームは、全体的に茎が細めです。でも、こちらも順調に収穫できています。
同じ日に、咲かずに落ちてしまったつぼみもありました。全部が実になるわけではないようです。

1本だけでも、収穫はできました
複数植えにしたかったのに、1本になってしまった果樹鉢。
でも結果は、1本だけの果樹鉢も、5本ずつ植えた長方形のプランターも、どちらも収穫できました。
思ったとおりにいかなくても、オクラは強い野菜です。実がどんどん成るので、収穫を楽しめます。
家族が収穫してくれるようになった

収穫が続くようになってからは、家族が採ってくれるようになりました。採ったばかりのオクラは、どんどん茹でられていきます。


オクラはどんどん収穫できるから、家族みんなで楽しめるよ。
まとめ

- 4月29日の種まきで残ったのは2つだけ。5月16日にまき直した
- 6月13日に植え付け。1本チーム、元気な子チーム、チビーズチームに分けた
- 花はハイビスカスに似ていて1日で落ちる。そのあとから実が膨らむ
- 7月14日に咲いた花が、7月19日に収穫。開花から6日目
- 4日でも採れるが小さい
- 週に2〜3回の収穫が続いた
- 収穫したら下の葉を切る。実の下に1〜2枚残すのが基本
- 複数植えは支柱がいらず、片付けるときも楽
- 複数植えにするつもりが1本になってしまった果樹鉢も、収穫は普通にできた
種まきでつまずいても、まき直せば収穫までいけました。
ただし、このあとに虫がやってきます。

収穫が順調になってきた頃、葉の端がくるくる巻いているのを見つけました。今年も来てしまったみたいです。



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