プランターのそら豆、収穫後の片付け(カルスNC-Rで土を再生してみた)

プランターのそら豆 収穫後の片付け カルスNC-Rで土を再生してみたのアイキャッチ画像 豆類
この記事は約5分で読めます。
記事内に広告が含まれています。

「そら豆の収穫が終わったあと、株はどうすればいいの?」「プランターの土、また使えるのかな…」——そんなふうに、収穫後の鉢の前で立ちすくんでいませんか?

実はそら豆の残渣(ざんさ=収穫後に残った株や葉)は、ちょっとひと手間かけてあげると、ゴミにせず次の土づくりに役立てることができます。逆に、そのまま土に入れたり、混ぜ方が雑だったりすると、カビや腐敗臭の原因になってしまうことも。

この記事は、超初心者の私がプランターで育てたそら豆の収穫後、カルスNC-Rと米ぬかを使って残渣を土にすき込んでみた記録です。過去にカビと腐敗臭でひどい目にあった失敗談と、その反省から「別容器で混ぜる」に変えてうまくいった話もあわせて紹介します。暖かい地域(ゾーン9b)での5月の作業です。

さくらっち
さくらっち

正直に言うと…前にプランターの中でそのまま混ぜたら、ダマになってカビと腐敗臭で大失敗。今回はリベンジです!

ことの始まり——そら豆の収穫が終わった

ことの始まり〜そら豆の収穫が終わったの見出し画像

秋にタネをまいたそら豆。冬を越えて、春にようやく収穫の時期を迎えました。今年は大きなそら豆がたくさん採れて、収穫のたびに2分ほど塩ゆでして食べるのが、至福の時間でした。豆の味がしっかりしていて、おいしかったです。

大きなそら豆が大収穫 甘くてしっかり豆の味でおいしかった

そら豆を全部取り終えたあとに残るのは、役目を終えた株。「このまま枯らしておく?」「ゴミとして出す?」「土はまた使える?」——プランター栽培ならではの迷いです。

次は何を植えようか、まだ決めていません。イチゴを増やしても良いな。と、ワクワクしています。

なぜ「片付け」が「土の再生」になる?

なぜ片付けが土の再生になるの見出し画像

そら豆ってどんな野菜?

そら豆は秋にタネをまいて冬を越し、初夏に収穫するマメ科の野菜です。

  • 分類:マメ科ソラマメ属(一年草あつかい)
  • 時期の目安:秋まき → 翌年の初夏に収穫
  • 耐寒性・耐暑性:寒さに当てて育つ冬越し野菜。暑さが本格化するころに収穫終了

マメ科の「根粒菌」で土が元気に

マメ科の根には根粒菌(こんりゅうきん=空気中のちっ素を植物が使える形に変えてくれる小さな生きもの)がつきます。根を土に残すと、次に育てる植物の栄養になりやすいと言われています。

マメ科の根には根粒菌(こんりゅうきん)がいる 白いつぶつぶが根粒菌

カルスNC-Rで残渣(ざんさ)が分解されるしくみ

カルスNC-Rは、複数の微生物(びせいぶつ=目に見えない小さな生きもの)が入った土壌改良材で、生の植物の残渣を土の中で分解してくれます。米ぬかをいっしょに加えると、微生物のごはんになって分解が進みやすくなると言われています。

うさぎ先生
うさぎ先生

「ゴミ」にするか「次の栄養」にするか。マメ科は特に、土に返す価値が高い野菜だよ。

【実践】そら豆の残渣処理をやってみた

実践そら豆の残渣処理をやってみたの見出し画像

今回のねらい

  • そら豆の残渣を微生物に分解してもらって、ゴミを減らす
  • 微生物たっぷりの、水はけが良くて強い土を作る

用意したもの

そら豆の残渣処理に用意したもの プランター・ハサミ・スコップ・カルスNC-R・米ぬか・アヅミン
  • そら豆を育てたプランター(残渣も土も使います)
  • よく切れるハサミ
  • スコップ
  • シートなど(残渣や土をいったん置く場所)
  • 桶(残渣と資材を混ぜる場所)
  • カルスNC-R
  • 米ぬか
  • (アヅミン)←あったので使いました。なくても大丈夫です。

作業の手順

  1. 桶に米ぬか、カルスNC-R、(アヅミン)を入れ、軽く混ぜる
  2. プランターからそら豆の株を抜き、ハサミで細かく刻んで、1の桶に入れる
  3. プランターの土を半分ほど取り分けて、シートなどに仮置きする
  4. 細かく刻んだ残渣にカルスNC-Rと米ぬかをまぶすように、桶でしっかり混ぜる。混ぜた残渣をプランターへ戻す
  5. 桶に残ったカルスと米ぬかに、取り分けた土を少し加えて混ぜ、プランターの残渣の上にかぶせる
  6. 残りの土を戻して、最後にたっぷり水をかける
    水が微生物を目覚めさせ、植物残渣の分解が始まります。土が乾ききってしまわなければ、追加の水は必要ありません。
そら豆の株をハサミで細かく刻んで桶に入れる
プランターの土を半分取り分けて仮置きする
桶で残渣とカルスNC-Rと米ぬかをよく混ぜ合わせてプランターに戻す
桶に残ったカルスNC-Rと米ぬかに土を加えて混ぜて残渣の上にかぶせる
プランターに残りの土を戻して水をたっぷりかける

お庭でカルスと米ぬかをすき込む場合は、そのまま混ぜています。プランターでは、周りにこぼしたり、しっかり混ぜられなくて…私はこれで過去にダマができて、カビと腐敗臭で大失敗しました。別の容器(桶など)でまんべんなく混ぜてから戻すのは、私に合ったやり方です。

8日後の様子

そら豆の残渣をすき込んで8日後のプランターの様子 残っているのはこれだけ

なんと、8日後にはこの通り。分解が終わってしまう前に次の苗を植え付けると、微生物の恩恵を受けられるので、ちょうど植え頃です。

気づき・失敗——「別容器で混ぜる」が正解だった

気づきと失敗 別容器で混ぜるが正解だったの見出し画像

過去の失敗——プランターの中で混ぜたら

プランターの中で残渣・カルス・米ぬかを混ぜようとしたとき、土がこぼれたり、混ざりきらずにダマになってしまったことがあります。その結果、ダマの部分にカビが生えて、腐敗臭が出てしまい…正直、二度と嗅ぎたくない匂いでした。

今回のリベンジ——別容器でまんべんなく

反省を活かして、今回は桶でまんべんなく混ぜてからプランターに戻すやり方に変えました。匂いもカビもなし。大成功でした。

さくらっち
さくらっち

同じ材料でも、混ぜ方ひとつでこんなに変わるんだ…と痛感しました。

今後の予定

今後の予定の見出し画像
  • 分解中の土に、夏野菜の苗をぼちぼち植え付けてみる予定です
  • ⚠️ マメ科は連作障害(れんさくしょうがい=同じ仲間の野菜を続けて育てると育ちが悪くなること)が出やすいので、同じ場所でそら豆をまた育てるのは4年ぐらいあけるのが安心と言われています
  • 次は別の科の野菜を植えて、土をしっかり活かしていきます

まずは、ベビーリーフとバジルの種を蒔こうと思います。

まとめ

まとめの見出し画像 イラスト
  • そら豆の残渣(ざんさ)は、カルスNC-Rと米ぬかで土に返せる
  • 混ぜるのは別容器で行いました。プランターの中で混ぜるとダマ→カビ→腐敗臭の原因に
  • 分解中の土は8日後くらいから植え頃。微生物の恩恵を受けやすい
  • マメ科は連作を4年ぐらいあけるのが安心
うさぎ先生
うさぎ先生

片付けを、次の土づくりに変える。これができたら、プランターはもう小さな畑だよ。

参考(出典)

あわせて読みたい

コメント

タイトルとURLをコピーしました