そら豆の収穫が終わったプランターがあります。
土は捨てません。次の野菜のために、作り直しています。
使ったのは、『訳あり カルスNC-R粒状 1kg』です。
粒カルスは使いやすく、農家の方や広いお庭の方に人気があるそうです。家庭菜園や農家さんのYouTubeチャンネルで、よくおすすめされています。
1kgが『訳あり』として販売されるようになってから、プランター栽培や狭いお庭で育てている方が「待ってました!」と声をあげているのを聞いて、わたしも使い始めました。
次に育てるのはニンジン。カブも入れたいのですが、こちらはまだ決めていません。訳ありカルスで、微生物たっぷりの上質な土に仕上げたいと思います。

『訳あり』という名前に最初はちょっと構えました。
訳ありの理由は、粒の形だった

訳ありの理由は、粒の形です。

正規の粒タイプは3mmから6mmくらいの粒を基準にしているそうですが、訳ありにはその基準から外れた形の粒や、少しつぶれた粒、大きく固まった粒が混ざっています。
- 微生物のはたらきを弱くしたものではありません
- 家庭菜園向けに薄めたものでもありません
- 古くなったものでもありません
正規品と違うのは、この3つだそうです。

- 袋に商品のラベルとチャックがついていない
- 使用期限が、正規品は未開封で2年、訳ありは未開封で1年
- Amazonでの不定期販売(訳ありの粒がたまったときに販売される)
形が不揃いというだけで生かせなかったものを、捨てずに商品にした、ということのようです。

粒の形がそろっているかより、土の中で微生物が働けるかどうかが大事なんだよ。
10kgは使いきれない、という人向け
粒タイプは、これまで10kg入りしかなかったそうです。
畑を広く使う方には便利ですが、うちのようなプランター中心の庭では、10kgは使いきれません。
粒タイプを1kgで買えるのが、訳ありカルスです。わたしがこれを選んだ理由も、そこでした。
訳ありと、フリマの小分け品は別のもの
カルスNC-Rは、フリマサイトで小分けにされたものが出回っているそうです。粒タイプが少しだけ欲しい人には、ちょうどいいサイズに見えます。
ただ、カルスを作っている会社の社長さんは「買わないでほしい」と話しています。良くないそうです。
理由は、品質が確認できないからだそうです。
- 誰が、いつ開封して詰めたのか分からない
- どんな場所で保管されていたか分からない
- 中身が表示どおりか、メーカーには確認できない
カルスは微生物の資材です。紫外線や湿気を避けて保管してほしい、とメーカーが言っているものなので、透明な袋に移し替えて明るい場所に置かれていたら、中がどうなっているかは分かりません。
⚠️ 訳ありカルスは、メーカーが最初から1kgの商品として出しているものです。量が同じでも、そこが違うとのことでした。
袋にラベルがないので、量は正規品の袋で確かめた

ここが、実際に使ってみて困ったところです。
訳ありの袋には、商品のラベルがついていません。つまり、使用量の表示もありません。
わたしは、前に買った正規品の袋を見て、プランターの規定量を確かめました。

粒タイプと粉タイプで使用量が変わることはない、と社長さんの動画で説明されていました。だから、正規品(粉タイプ)の袋に書かれている量をそのまま使えます。
⚠️ 訳ありを買う方は、正規品の袋か、公式の案内で量を確かめてから使ってください。袋には書いてありません。
入れたのは、この4つ


- 訳ありカルスNC-R(粒タイプ)
- もみ殻
- 米ぬか
- 硫安
そら豆を片付けたあとの土に、この4つを入れて混ぜました。このプランターは、5月16日にもそら豆の残渣をカルス処理しています。その土を、今回さらにフカフカにします。

量は、さきほどの正規品の袋にあるプランターの規定量です。
粒カルスはまきやすい

一番良かったのが、風を気にせずにまけること。
粉は、風のない時を選んだり、なるべく地面に近いところからまいたり、といった扱いにくさがあります。それだけと言えばそれだけなのですが、粒状はストレスフリー!
大きな塊も、最初は潰したほうが良いのかな?と思って、握って潰していましたが、どうしても潰れない固いものもあって。そのままにしてみました。
もみ殻を入れるときは、硫安がいる
4つのうち、硫安だけは役割が違います。
動画では、もみ殻を使う場合の目安として、1平方メートルあたり次の4点セットが紹介されていました。
- もみ殻 1kg
- カルスNC-R 30g
- 米ぬか 300g
- 硫安 40g
硫安は、もみ殻を入れるときに必要な調整だそうです。野菜の茎や葉だけを処理する場合は、同じように入れる必要はないとのことでした。
⚠️ 硫安は肥料です。上の数字は畑(1平方メートル)の目安なので、プランターで使うときは量が変わります。お使いのパッケージの表示を確かめてください。
肥料は、別にいる
これも念を押されていた点です。
カルスや米ぬかを使うからといって、元肥がいらないわけではありません。肥料は、次に育てる野菜に合わせて、いつもどおり入れます。
水やりが、いちばん大事だった


これは、作業したあとに公開された動画で知ったことです。
粒タイプは、水を吸って形が崩れてから、中の微生物が周りへ広がっていくそうです。
つまり、水やりが足りないと、粒がそのまま残って、微生物が広がるまでに時間がかかることになります。
暑い時期なら、最短1週間で次の植え付けができるそうです。ただしこの1週間は、土に混ぜた日からではなく、たっぷり水をやった日から数えます。混ぜた日と水やりの日がずれたら、水やりの日が1日目です。
水やりのコツも、3つ紹介されていました。
- 1回で終わりにせず、2回、3回に分けて与える
- 最初の1回だけ、土を少し掘って、水がどこまで届いたか見てみる
- 表面が濡れて見えても、中は乾いていることがある
2つめは、やってみようと思いました。自分がどれくらい水をやれているのか、一度見ておけば、次から感覚がつかめます。

粒が残って見えても、それだけで失敗と思わなくていいよ。外側から崩れながら、中では動き始めているんだ。
8月8日、土の中を確認した

上質な土になっているのでしょうか?結果は、めちゃくちゃ上質になった…と思います(素人判断ですので)。元肥を入れて準備すれば、すぐに植え付けできる状態になりました。
今回の作業をしたのは、7月28日です。同じプランターには、5月16日にカルスで処理したそら豆の残渣も入ったままです。
つまりこのプランターには、11日たったものと、3か月たったものが、同時に入っています。
7月28日に入れたぶん(11日後)

まず、スコップがサクサク入ります。
水やりは、7月28日と、雨が2回ほど降ったぐらい。毎日はかけていないのに、土の中がしっとり濡れています。もっちりした感触もあります。
カルスの粒は、見当たりません。あの大きな塊も。水がしっかり届いて、活動してくれているのだと思います。どうやら大きな塊も、そのまままいて良さそうです。
もみ殻を入れたので、しばらくは微生物が動きやすい環境になったのではないかと思っています。
5月16日に処理した残渣(3か月後)
そら豆の茎は、皮だけが残っていました。手で折ると、ボロボロ崩れます。

5月16日から、およそ3か月です。しっかり分解されて堆肥になっているみたいです。
ニンジンをまくのは、お盆にしようと思います。カブも入れるかどうかは、そのときに決めます。
まとめ

- 訳ありカルスNC-Rは、メーカーがAmazonで不定期に販売している粒タイプの1kg。訳ありの理由は粒の形
- 中身は正規品と同じ。違うのは、ラベルとチャックがないこと、使用期限が未開封1年であること
- 袋にラベルがないので、使用量は正規品の袋か公式の案内で確かめる
- 粒でも粉でも、使用量は同じ
- 大きな塊は潰さなくても良い
- もみ殻を入れるときは硫安がいる。茎や葉だけなら入れなくてよい
- カルスを使っても、元肥は別に必要
- 1週間は「混ぜた日」ではなく「たっぷり水をやった日」から数える
- カルスは水で崩れてから微生物が広がる。水やりは2回、3回たっぷりかけて、しっかり濡らす
- 11日で、元肥を入れれば植え付けできる状態になった
プランターの土は、捨てなくても次に回せます。そら豆のあとが、ニンジンの場所になります。
⚠️ 訳ありカルスは、Amazonでの不定期販売です。訳ありの粒がたまったときに販売されるので、売り切れていることもあります。
わたしがこの記事で使ったのは、3月9日に注文したものです。8月8日にもう一度注文できました。隼斗さんのYouTubeで販売の予告があったので、それを見て注文しました。朝早くに注文し、今回はその日のうちに届きました。
⚠️ 訳ありカルスは不定期販売なので、いつ売られるか分かりません。買いたい方は、公式チャンネルを見ておくと気づけます。
参考(出典)
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そら豆の片付けそのものは、こちらに書いています。


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