間引き(まびき:込み合った芽を抜いて、数を減らすこと)のあと、5株の枝豆が育ちました。9月13日に、5株ぜんぶ収穫しました。
この記事は、収穫と、そのあと根っこを土に返したところまでの記録です。根っこを入れたのは、カルス処理をしている途中の鉢です。カルス処理(かるすしょり)は、枯れた茎や根を土の中で分解させて、土に返すやり方です。
前回は、防虫ネットをかけられず、葉は虫食いだらけでした。間引きも遅れて、さやは小さく、低い位置についていました。
どちらも日当たりのいい場所を探して、2か所にまいています。それなのに、育ち方に差が出ました。抜いた株の根を見比べて、差が出た理由を考えました。
地植えで、どこに植えるか迷っている方の参考になれば嬉しいです。

防虫ネットを付けられず、葉っぱを虫に食べられて、それでもここまで成長しました。収穫できて嬉しいです。
間引きのあと、収穫まで

7月20日に、肥料の『マイガーデン 花・野菜用』をまきました。2か所とも、株元に軽く1握りずつです。
8月14日に間引きをして、5株が残りました。ブルーベリーの横に3株、レモンの鉢の横に2株です。間引きのことは、前回の記事に書いています。
前回の記事のあと、背丈は伸びませんでした。さやも小さいまま、低い位置についたまま収穫を迎えました。
レモンの鉢の横の2株は、間引きのときに、少しずつ離れてもらった株です。離れてもらったので日当たりが良くなって、しっかり実らせてくれました。
『マイガーデン 花・野菜用』は、粒の肥料です。元肥(もとごえ:植え付けの前に土に混ぜておく肥料)にも、追肥(ついひ:育っている途中に足す肥料)にも使えます。袋には、肥料の成分としてチッソ11・リンサン11・カリ7・マグネシウム0.5とあります。2〜3か月効くと書かれています。袋の社名は住友化学園芸ですが、2025年7月1日にKINCHO園芸に変わっています。
メーカーのページでは、ひとにぎりの目安が、女性で約25gとされています。追肥のときは、株元に均一にばらまく使い方です。
わたしが使ったのは『マイガーデン 花・野菜用』です。楽天市場のリンクは同じ商品です。Amazonでは同じものが見つからなかったので、同じシリーズの『マイガーデン 植物全般用』をのせています。
収穫した日のこと

クリップを外して、支柱を抜く
収穫は、まずクリップを外して、次に支柱を抜いてから始めました。支柱とクリップは、②で立てたものです。


5株ぜんぶ、引き抜きました。
枝つきのまま、ゆでてもらった
抜いた株は、根だけ切り取りました。枝つきのほうがおいしいかなと思って、枝つきのまま家族に渡し、ゆでてもらいました。


さやは小さく、ほとんどが2つ入り。でも、甘みがギュッと詰まっていました。
前回、「自家製枝豆とビールの夢は、見続けています」と書きました。ゆでた枝豆でビールを1杯、のつもりでした。ところが、ビールを飲もうと思う前に、味見していたら無くなってしまいました。
差が出たのは、朝の日当たり

抜いてみると、場所によって根の量がちがいました。


ブルーベリーの横は東側で、日当たりは良い場所です。でも建物があり、朝日が意外と当たりませんでした。抜いた株は根が少なく、さやの数も少なめです。


レモンの鉢の横は、近くに車庫の屋根があり、地面は少し影になる時間もあります。それでも、思ったより朝日がしっかり当たっていました。意外と、こちらのほうが背丈も大きく、根の量が多く、長さもありました。さやの数も多めです。
「ブルーベリーの横って、土が酸性なんじゃないの?」と思われる方、ご安心ください。我が家のブルーベリーは、土の酸度調整をしておりません。自然に任せています。この冬は、ピートモスを入れて酸性寄りにしてみようかな?と思っているぐらいです。ピートモスは、植物が積もってできた泥炭を砕いたものです。pH無調整のものは、土を酸性に傾けたいときに使われます。
タキイ種苗のマニュアルには、さやのつき方と日当たりについて、こう書かれています。
日当たりが悪かったり、チッソ肥料が多すぎる場合は、茎が長くなって花数は少なくなります。
タキイ種苗 エダマメ 野菜栽培マニュアル より
季節によって、一日のうち何時ごろから何時間、日が当たるのか。そこまで見極めて植えないといけないと思いました。家庭菜園の日当たり案件は、思ったより難しい。今回いちばんの学びです。
うまくいったこと
防虫ネットなしで葉を虫に食べられても、5株とも収穫までいきました。実は小さくても、甘みがギュッと詰まっていました。
うまくいかなかったこと
ザルに山盛り、とまではいきませんでした。
根っこは、カルスの鉢に返した

切り取った根は、白い鉢に入れました。ミニトマト⑤の片付けで、太い茎を刻んで入れた鉢です。

この鉢は、1週間前の9月6日にカルス処理しています。13日に見ると、ミニトマトの茎はまだ分解の途中でした。
6日に入れたものが効いていると思ったので、今回は何も足していません。カルスも、米ぬかも入れていません。分解が進まなければ、あとで足せばいいと思っています。
やったことは、この順番です。
- 鉢の土を、3分の1ほど取り分けておく
- 根を鉢に入れて、ハサミで刻む
- 鉢の中で、根と土を軽く混ぜる
- 取り分けた土を、上にかぶせる
- 水をやる



カルスNC-Rの使い方は、カルスNC-Rの基本2つの使い方に書いています。以前、枝豆の残渣(ざんさ:終わった株の茎や根)を堆肥にした記録は、こちらです。
まとめ

- 日当たりのいい場所を選んだつもりでも、朝日の当たり方で育ち方に差が出た
- 朝早くから日が当たったレモンの鉢の横は、背丈も大きく、根が多く長く、さやの数も多かった
- 防虫ネットなしで虫食いだらけでも、5株とも収穫できた
- さやは小さく2つ入りが多かったが、甘みはギュッと詰まっていた
- 根は刻んで、カルス処理中の鉢に返した。1週間前のカルスが効いているので、何も足さなかった
来年は、しっかり日が当たるところでリベンジしたいです。枝豆は意外と根が張らないので、去年やったプランター栽培でも良いかなと思っています。レモンの鉢の横に、プランターをずらっと並べて育てようかな。植える前に、朝日がいつから当たるかを見ておきます。

日当たりは、季節と時間で変わるんだね。来年は朝日の入り方を見てから、場所を決めてみよう。
参考(出典)
あわせて読みたい
枝豆シリーズの①と②、根っこを入れた鉢の記事です。


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